『Diamond』の基礎知識
4Cについて
Diamondの価値は4C(カラット、クラリティ、カラー、カット)で決まります。
4CとはそれぞれのCarat,Clarity,Color,Cutの頭文字に「C」が付く事からこう呼ばれています。
4Cはカットされた宝飾用ダイアモンドの品質を評価する国際基準です。
一般的に4Cのグレードが高いと希少性の高いDiamondとなります。
4Cの要素やバランスによって価値、価格差が生じます
les desseins de DIEU Online Shopでは0.1カラット以上のダイアモンドを使用しているジュエリー(round briliant cutのみ)に関しては鑑定書を付属しています。
Carat(重さ)について
カラットとは、重さを表す単位です。
「○○ct」と表記され、1ct=0.200g、1g=5ctになります。大きければ大きい程、価値は上がっていきます。
カラット |
2.0ct |
1.0ct |
0.7ct |
0.5ct |
0.4ct |
0.3ct |
0.2ct |
0.1ct |
重量 |
0.4g |
0.2g |
0.14g |
0.1g |
0.08g |
0.06g |
0.04g |
0.02g |
直径 |
約8.1mm |
約6.0mm |
約5.5mm |
約5.0mm |
約4.5mm |
約4.0mm |
約3.5mm |
約3.0mm |
Clarity(透明度)について
クラリティは透明度を表す基準です。
キズ、内包物(インクルージョン)の大きさ、数、位置によって判断されます。
最高のFL(Flawless)から順にIF(Internally Flawless)、「VVS(Very Very Slightly)1,2、VS(Very Slightly)1,2、SI(Slightly Included)1,2、I(Imperfection)1,2,3まで11段階で表記されます。
GIA |
FI |
IF |
VVS1,2 |
VS1,2 |
SI1,2 |
SI1,2,3 |
備考 |
10倍の拡大で無傷 |
10倍の拡大で微小な表面の欠点 |
10倍の拡大で発見困難な欠点 |
10倍の拡大で発見が多少困難な欠点 |
10倍の拡大で発見が容易、肉眼では困難 |
肉眼で容易に発見できる |
Color(色)について
マスターストーン(基準石)を基に評価されます。最高のD、以下順にEからZまで全23段階で評価されます。
無色透明なものが高く評価されますが、カラーダイアモンドと呼ばれるピンクダイアモンド、イエローダイアモンドもあり、無色よりも高く評価される場合もあります。
GIA |
D,E,F |
G,H,I,J |
K,L,M |
N~Z |
備考 |
完全に無色透明 |
無色 |
わずかな黄色 |
薄い黄色~黄色 |
Cut(プロポーション、フィニッシュ)について
ラウンドブリリアンカットの場合のみ評価されます。
プロポーション(形)、フィニッシュ(仕上げ)の評価です。最高のEXCELLENT(EX)から順に以VERY GOOD(VG)、GOOD(G)、FAIR(F)、POOR(P)の5段階で評価されます。
GIA |
Excellent |
Very Good |
Good |
Fair |
Poor |
備考 |
最上級品 光学的に理想 |
理想的 |
良好 |
やや劣る |
劣る |